有害・医療廃棄物研究会

PCBなどの難分解性廃棄物の処理方法の一つとして超臨界水酸化分解法が法的に認められています。高圧、高温下の水が超臨界状態なると難分解性の化学物質などを溶解(分解)し無害化します。新しい手法ですが、PCBなどの処理だけではなく医療廃棄物処理への応用も期待されています。今回のセミナーでは超臨界水酸化分解法について専門家が易しく解説します。さらに開発メーカーによる医療廃棄物処理への応用の可能性についても言及します。また、近々稼働予定の東京大学柏キャンパスに設置された超臨界水酸化分解システムなどの見学を行います。

医療廃棄物研究会

開催日時：	平成１５年１０月１０日(金)　午後1時30分 - 4時30分
場　　所：	東京大学柏キャンパス／物性研究所「研究本館６Ｆ講義室」千葉県柏市柏の葉5-1-5
交通アクセス：	●JR 常磐線 / 東武野田線「柏駅」から JR 常磐線の場合：上野駅から柏駅までは快速を利用して約30分です。柏駅西口2番乗り場から7.1km、東武バス「国立がんセンター行き」で約25分。柏駅中央口改札を出て左へ約 70m, 屋外に出る直前の左側の階段を降りて左側がバス乗り場です。柏の葉公園経由の場合　「東大前」下車徒歩3分税関研修所経由の場合　終点「がんセンター」下車徒歩4分 ●東武野田線「江戸川台駅」から東口バス停から「がんセンター行き」または「がんセンター経由柏駅西口行き」で約6分、「東大前」下車 ●東京駅「八重洲南口」から高速バス2番乗り場から「柏の葉公園・江戸川台行き」国立がんセンター下車徒歩4分(所要時間約45分) 高速バスきっぷ売場は JR 在来線八重洲南口・東海道新幹線「新幹線南口」を出て、通路を右側に進みつきあたりです。東海道新幹線からは新幹線南口（15番線と16番線の間)）から出ると比較的空いていて便利です。なお、詳細につきましては下記のホームページも併せてご参照願います。 http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/contents/traffic/route.html ここから、バス時刻表などの検索ができます。その他-地図検索 http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/contents/traffic/campus.html http://www.ncc.go.jp/jp/about/higashi.html
後　　援：	廃棄物学会

【受付開始　13：00より】

13:30 - 14:30

「超臨界水酸化分解法とは」
東京大学環境安全研究センター教授　　　大島義人氏

14:30 - 14:35

休　憩

14:35 - 15:05

｢超臨界水酸化分解装置の開発コンセプトと医療廃棄物処理への応用｣
オルガノ株式会社環境事業部SCWO部　　中森　理氏

15:05 - 15:35

「東京大学環境安全研究センター柏支所における実験廃棄物処理」
東京大学環境安全研究センター助手　　　冨安文武乃進氏

15:40 - 16:30

東京大学柏キャンパスの実験廃棄物処理施設の見学

参　加　費：	会員（医療廃棄物研究会・廃棄物学会）：　5000円　/　一般：9000円
申込み方法：	所定の申込書(Word版: 23 KB)（印刷してご記入ください）をFAX又はE-mailにて事務局まで送付いただくと共に下記口座まで参会費をお振込ください（恐縮ですが振込手数料はご負担ください）。受講票を郵送いたします。原則として当日の申込受付はいたしませんのでご注意ください。
振　込　先：	みずほ銀行　渋谷支店　(普)２６４４９０１　　口座名義：医療廃棄物研究会
問合わせ先：	医療廃棄物研究会事務局 150-0011 東京都渋谷区東3丁目17-12 トレディカーサ恵比寿410 CMA内 TEL: 03-6419-4191 / FAX: 03-6419-4752 e-mail: iken@cma.ne.jp

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