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第19回有害・医療廃棄物研修会

 東日本大震災・津波により発生した膨大な瓦礫等の震災廃棄物については、その処理・処分が徐々に進んでいます。
 一方、同災害に伴う原子力発電所の事故によって放出された放射性物質により汚染された廃棄物については、その処理・処分が喫緊の課題であるにもかかわらず、放射性廃棄物がこれまで廃棄物処理法の対象外であったことから、廃棄物分野事業の関係者には全く知識や経験がなく、その対処の仕方が分からないのが現状と考えられます。
 そこで、今回の研修会では、『放射性物質汚染廃棄物-処理と安全-(又は、放射性物質汚染廃棄物の処理と安全)』と題して、専門家をお招きし、主として放射性物質汚染廃棄物の処理・処分に従事される事業者を対象として、放射性に関する基礎的な知識と人の健康への影響や健康被害の予防について、ご講演をいただくこととしました。また、これらの講演に加えて、研修に参加される方々にできるだけ必要な情報を収集できるよう、パネルディスカッション的な質疑応答の時間枠を設けています。
 これから放射性物質汚染廃棄物の処理・処分に協力し、実際の作業を計画される事業者の方々が、本研修への参加より、従業員や周辺住民へのより的確な説明など、労働安全の確保やリスクコミュニケーションの準備などの一助となるものと思いますので、奮ってご参加下さい。
日 時: 平成24年2月10日(金)10:00~16:50
会 場: 東京慈恵会医科大学 高木2号館 南講堂(東京都港区西新橋)
定 員: 100名
会 費: 会員 10,000円、非会員 20,000円、学生 4,000円
(会員;廃棄物資源循環学会、日本医師会、全国産業廃棄物連合会員を含む)
後 援: (一社)廃棄物資源循環学会、(社)日本医師会、(公社)全国産業廃棄物連合会
(公財)廃棄物・3R研究財団
   
参 加 費: 会員(廃棄物資源循環学会員・日本医師会員・全国産業廃棄物連合会員を含む)
10,000円 / 非会員20,000円 / 学生4,000円
申込方法: 申込書をダウンロードしていただき、メール、Faxまたは郵送にて事務局
までご送付いただくと共に下記口座まで参加費をお振込みください。
恐縮ですが振込手数料はご負担下さい。
ご入金を確認後、受講証を郵送、FAXまたはメールにてお送りいたします。
お振込みは2月8日(水)までとさせていただきます。以後は当日受付時に お支払い下さい。
振 込 先: みずほ銀行 渋谷支店(普)2644901(口座名義:医療廃棄物研究会
   
プログラム:
10:30-10:40 会長挨拶
有害・医療廃棄物研究会 会長 田中 勝
午前の部:
10:40-11:30 廃棄物処理と放射能
鳥取環境大学 田中 勝
11:30-11:50 放射線とその測定
有害・医療廃棄物研究会 鈴木良實
11:50-13:00 昼  食
午後の部:
13:00-13:50 「放射能とは-被爆量と健康被害-」
東京慈恵会医科大学 浦島 充佳
13:50-14:30 放射線検査における医療被ばくについて ~診療放射線技師の役割~
川崎市立多摩病院 吉田 篤史
14:30-15:00 医療施設におけるRI廃棄物について
社団法人日本アイソトープ協会 林 健一
15:00-15:10 休  憩
15:10-15:50 除染等業務に従事する労働者の放射線障害防止のためのガイドライン
厚生労働省安全衛生部 安井省侍郎
15:50-16:50 質疑応答
16:50 閉 会
※プログラムは都合により予告なしに変更することがございます。ご了承ください。

問合せ先: 有害・医療廃棄物研究会事務局(担当:仁田)
〒105-0012 東京都港区芝大門1-5-10 4階
TEL: 03-5408-9821 FAX: 03-5408-9825
E-mail: iken@tiara.ocn.ne.jp
URL: https://www.jmwra.jp/
アクセス:
地下鉄 都営三田線 御成門下車 徒歩約3分
銀座線 虎ノ門下車 徒歩約10分
日比谷線  神谷町下車 徒歩約7分
銀座線・都営浅草線 新橋下車 徒歩約10分
都営浅草線・大江戸線 大門下車 徒歩約10分
丸の内線・千代田線 霞ヶ関下車 徒歩約13分
JR 新橋下車   徒歩約10分
バス 東京駅丸の内南口(目黒駅経由) 等々力行き 慈恵会医大前または愛宕山下下車
目黒駅 新橋駅行き  御成門下車
アクセス
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