研究会マガジンNO.6(2005.10.03)
【今回のトピック】
●在宅医療廃棄物取扱方法検討調査報告書
● 在宅医療廃棄物取扱方法検討調査報告書
「在宅医療廃棄物」とは、在宅医療に関わる医療処置に伴い、家庭から排出される、または家庭から排出される可能性のある廃棄物をいう。在宅医療廃棄物は、家庭から排出されるため、廃棄物処理法の一般廃棄物に該当し、市町村が行政サービスとして処理すべきものであるが、多くの市町村がその感染性を問題にしている。
環境省では、平成15年度調査に患者団体、メーカーへのヒアリング調査、医師会などの関係団体や医療機関、市町村等へのアンケート等により、在宅医療廃棄物の現状を把握、16年度は、その現状を踏まえて在宅医療廃棄物の処理の在り方について検討を行い、報告書(全66ページ)が環境省ホームページに掲載された。目次は下記の通りである。
在宅医療廃棄物に関しては、医療廃棄物研究誌Vol.17 No2、Vol.15 No2、Vol.15 No1、V0l.14 No1、Vol.13 No1・2(合併号)でも掲載しているので、関心のある方には是非ご利用いただきたい。
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